最近のカメラについて

弊社が現在利用しているカメラはNikonのD800Eです。2年半前このカメラに乗り換えるためにそれまで利用していたCanonの5Dmark2はレンズも含め、すべて売却しました。 現在の常用レンズは定番のNIKKOR 14-24mm f/2.8Gです。 D800Eは川崎のEXビルの撮影から、5D...

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DxO Optics Pro

 感動的な出来のフランス製のRAW現像ソフト。  このソフトがあるから、デジタル一眼レフを導入に踏み切れたと言って過言でない。  センサーサイズに関わらず、超広角レンズは、周辺まで綺麗な写真を撮るのは難しい。この問題を上手に解決しているのがLUMIX Gシリーズであることは以前「LUMIX G...

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EOS5D mark2

これまでデジタル一眼レフは、建築写真に向かないと思っていたが、このカメラで認識を改めることになった。  以前紹介した「LUMIX G1」に代表されるマイクロフォーサーズカメラは、ミラーレス構造でまさに広角レンズに適したシステムである。ただしレンズと撮像素子との距離を近づけるメリットは、システム...

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MINOX B/ミノックスB

MINOX B/ミノックスB

これほど緻密で美しいカメラはないと思う。 昔のスパイ映画などに登場する超小型カメラである。仕上の美しさや緻密さはローライやライカを上回る。 INOXは1938年バルト三国の一つラトビアで誕生し、戦後は生産が西ドイツに移された。MINOX Bは西ドイツ製で1958年に発売された。超小型カメラで...

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LUMIX G1

これまで建築写真は1935年に発売されたライカ3aと決めてきた。  それはライカが建築写真に適したカメラ(「leica IIIa/ライカ 3a」参照)であると同時に、建築写真に適したデジカメが存在しなかったからである。  しかし、ようやく建築写真向きのデジカメが発売された。  パナソニックか...

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LUMIX DMC-TZシリーズ

 カメラの世界において、デジタルはアナログよりも身体に近い。 フイルムカメラは、フィルムに塗られた物質が、光量に応じて化学反応することで、画像を写し取る。光の強弱だけを記録する白黒写真から始まり、RGBの光の強弱を記録できるようになって登場したのがカラー写真である。 デジタルカメラは、画像を写...

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leica IIIa/ライカ 3a

leica IIIa/ライカ 3a

今回紹介するのは、このサイトの写真の多くを撮影した、ライカ3a。このカメラ、建築写真を撮るのに非常に優れた実用カメラです。  ライカ3aの生産が開始されたは1935年、今から70年前。現在の35mmフイルム(別名ライカ判)がこれほど普及するきっかけになったのは1925年にライカ 1が発売された...

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日曜の夕方

ライカ用の超広角レンズ(12mm)で撮影。よく好んで使うレンズた。超広角では不自然な程デフォルメされた画像になる。だが、それが意外と人の知覚に近いと思う。人の目に映る画像の画角は広くない。しかし、人は頭の中で画像を連続させたイメージを創りだす。それを再び一枚の画像に圧縮して投影すると超広角の...

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Rolleiflex3.5F/ローライフレックス3.5F type4

私の愛用カメラを紹介します。第1台目はローライフレックスです。 ローライ社が2眼レフを世に出したのは1928年。現行モデルもあり、密かな愛用者も多い歴史のあるカメラである。 2眼レフカメラの見てすぐわかる特徴は、レンズが上下に2つあること。下のレンズが撮影用のテイクレンズ、上のレンズがプレビ...

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番外編

オープンスタジオNOPEにある私の設計事務所には、いろいろな猫が挨拶に来ます。 仕事とは関係ありませんが、今日は番外編としてそんな野良たちを紹介します。

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