コンテンツへスキップ
ヴィンテージマンションのリノベーション4 壁・天井・床

ヴィンテージマンションのリノベーション4 壁・天井・床

ヴィンテージマンションのリノベーションで使用した素材についてまとめます。今回は壁・床・天井編です。(写真は白竜+貝灰漆喰) |貝灰漆喰 それぞれの個室の天井と壁には漆喰を採用しました。一言に漆喰といっても、実に様々な商品があります。ですが、その殆どは成分を完全に公表はしておらず、作業性を高めるために合成樹脂や接着材が少量混入されています。 なるべく自然素材にこだわりたかったので、完全に成分の...

もっと見る
ヴィンテージマンションのリノベーション5 家具

ヴィンテージマンションのリノベーション5 家具

ヴィンテージマンションのリノベーションのリフォームで使用した素材などについてまとめます。最後は家具編です。(写真はムク材を削りだした手掛けのディテール) |ウォールナット無垢材(剥ぎ板) 造作家具は、通常は、突き板という薄い木材を表面材にした合板を利用するのですが、今回はウォールナットの無垢材を採用しました。無垢材といてもかなり使用する面材が大きいので、剥ぎ板という幅広の木材の木端と木端を接...

もっと見る
ヴィンテージマンションのリノベーション3 遮音

ヴィンテージマンションのリノベーション3 遮音

ヴィンテージマンションの弱点として、遮音性を挙げられます。今回行った対策をまとめます。 |遮音について ヴィンテージマンションのように古い建物は、概して床の厚さが薄く、遮音性が現在の建物より劣ります。 三田綱町パークマンションでは、吸音材+防振2重床(置き床)、居室のカーペット仕上が指定されています。 |置き床について 置き床はゴム付きの脚の上に床下地を作る製品が主流です。遮音等級などに基...

もっと見る
ヴィンテージマンションのリノベーション2 スケルトン

ヴィンテージマンションのリノベーション2 スケルトン

既存の住戸をフルリフォームする場合、最初に行なう工事が解体・スケルトン化です。 スケルトンにする場合は、中途半端に残すよりは、思い切ってすべて撤去してしまったほうが、 お薦めです。なぜなら 1 既存の施工状況を確認することができる 三田綱町パークマンションでは、スケルトンにした状態で、管理会社、顧問設計事務所など専門チームの立会検査があり、躯体の施工不良や劣化に関して、補修してもらうことにな...

もっと見る
ヴィンテージマンションのリノベーション1 ヴィンテージマンションの魅力

ヴィンテージマンションのリノベーション1 ヴィンテージマンションの魅力

弊社で設計監理を行なった ヴィンテージマンションのリノベーションの事例から、ヴィンテージマンションのリフォームの魅力や留意点を数回に分けてお伝えしたいと思います。 |新築とヴィンテージマンションの比較 マンションを購入する方は、新築や中古などで悩まれる方も多いと思います。 新築のマンションは、真新しい雰囲気と最新の設備、充実の共有部などが魅力となります。 それに対し、ヴィンテージマンション...

もっと見る