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Tokyo Great Visual

伝統と創造が交差するもてなしの場

|「おもてなし」を空間でしつらえる

Tokyo Great Visualは、日本の「おもてなし」の精神を現代的に再構築したオフィスインテリアです。
クライアントは、ホスピタリティを軸にブランディングやコミュニケーションデザインを手がける企業であり、その企業活動と日本文化との共鳴が求められました。

|驚きと安堵が共存する迎賓空間

接客空間は、大胆な木組を用いて構成し、壁面に鏡を設置することで、木の構造が大空間に連続する視覚的効果を生み出しています。
瓦、草木染め和紙、畳といった日本の伝統素材を什器や床、壁に取り入れ、訪れた人が驚きと安堵を同時に感じられる空間体験を演出しました。

|創造性を触発する執務環境

執務空間には、日本の伝統色を建具や壁面に配し、無機質になりがちなオフィスに豊かな色の広がりを加えました。
LEDやガラスなどの現代的素材と融合させることで、視覚的な刺激が就業者の創造性を引き出すことを意図しています。

|高野山の杉が語る循環の思想

木組や什器には、高野山の自然林で育まれた無垢の杉材を使用しています。
林業の活性化と資源循環に貢献するこの取り組みは、空間に宿るホスピタリティの精神と環境への配慮を結びつけています。