






SHIENA
住まいとサービスが交差する、三層の空間
|ラウンジで暮らす、新しい店舗併用住宅
SHIENAは、1〜2階がエステサロン、3階が寝室という構成の、隠れ家的な店舗併用住宅です。
通常の住宅にあるようなキッチンやリビングは設けず、代わりに1階のラウンジが“暮らしの場”として機能するユニークな構成となっています。
|明確に分かれながら、重なる機能
1階は鉄筋コンクリート造によるラウンジ空間、2階から上は木造とし、2階が施術室、3階が寝室と浴室で構成。
各階は外階段で接続され、適度な距離感を保ちつつ、店舗と住まいが自然に交わる空間となっています。
|“もてなし”と“暮らし”が重なる空間
サロンのラウンジで過ごす時間は、単なる待合や接客の場にとどまらず、居住者にとってのリビングにもなります。
施術とくつろぎ、サービスと生活が交差するこの建築は、機能を分けるのではなく、重ね合わせることによって新しい暮らしの形を提案しています。