








DeuxFle b.a.s.e 成城
規制を超えて生まれた、都市の住まい
|開発されなかった土地に、新たな価値を
本計画は、南麻布に続くDEUXFLE b.a.s.eシリーズの第2弾として、世田谷区成城の地に計画されました。
閑静で住環境に恵まれたこのエリアは、高さ制限や緑化義務など規制が厳しく、これまで開発が進まなかった土地です。
本プロジェクトでは、特殊建築物とならない重層長屋と地下空間を活用することで、最大限の容積を確保し、土地の価値を引き出しました。
|4層構成のメゾネットユニット
各ユニットは地下1階+1階、2階+3階を組み合わせた4層構成のメゾネット住戸となっており、敷地条件を逆手に取った立体的な住空間を実現しています。
RC壁式構造を採用することで、柱型・梁型のないすっきりとした内部空間とし、限られた高さ制限の中でも豊かな住環境を確保しています。
|高密度でありながら、良好な環境を
高密度に住戸を配置することで、戸建と比べて隣地との間に適切な空間が生まれ、通風・採光・プライバシーの面でも優れた環境を提供しています。
住み手にとっての快適さだけでなく、周辺環境に対しても開かれた、調和の取れた都市的提案です。
|都市と暮らしに資する開発
本プロジェクトは、不動産としての資産価値を高めるだけでなく、生活価値の向上、都市環境の質の向上にも貢献しています。
開発が困難とされてきた都市の空白地に対し、法規と設計の知見を活かすことで、持続可能で豊かな都市のあり方を示しています。