






Steps V
段差が生む、ひと続きの空間
|五層構成が生む、豊かで曖昧な空間
Steps Vは、木造2階建てでありながら、5層の床構成を持つ住宅です。
吹き抜け、床下収納、ロフト、テラスといった多彩な空間要素を、高低差を活かして自然に組み込むことで、限られたボリュームの中に開放感と機能性を両立させました。
|階を曖昧にすることで生まれる一体感
各階の構成を明確に区切らず、1階から屋上までが連続的につながるよう設計。
家族間の距離感を心地よく保ちつつ、視線や声が届く開放的なコミュニケーション空間を生み出しています。
|焼杉がもたらす、自然な経年の美しさ
外壁には、日本の伝統的な素材である焼杉を採用。
炭化層をブラッシングせずにそのまま残すことで、防虫・防腐・耐火性を高め、経年変化による自然で美しい風合いを保ちます。
|快適性と省エネを両立する蓄熱式床暖房
床暖房にはヒートポンプを採用し、深夜電力を利用して基礎に蓄熱する仕組みとしています。
電熱線の約3倍の効率を持ち、ランニングコストを抑えながら、玄関から浴室まで快適な暖房環境を提供します。
また、夏季には冷水循環による補助冷房としても機能します。