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Smallest

無駄を削ぎ落とした、極小住宅の美学

|7.8坪に建つ、地上5階の最小住宅

Smallestは、敷地面積37.7㎡、建築面積7.8坪という極めて小さな敷地に建つ、5階建ての都市型狭小住宅です。
建物正面となる東側に居室を縦に積み重ね、西側に階段室とエレベーターを配置することで、無駄のないシンプルな構成を実現しました。

|視線の抜けがもたらす開放感

限られた面積の中でも最大限の広がりを感じられるよう、階段室は全面ガラス張りとし、東西方向の視線が抜ける構成としました。
カウンターやキッチンも宙に浮かせる設計とすることで、視覚的な圧迫感を減らし、空間に余白をもたらしています。

|極限まで削ぎ落とした、ミニマルな構成

間取りはぎりぎりまでコンパクトにまとめ、仕上げはコンクリート打ち放しで統一。
設備やディテールも最小限とし、不要な要素を徹底して排除することで、素材そのものの存在感と、階段の造形美が際立つ空間となっています。