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情報家電シリーズ

デジタルに、アナログの手応えを

本シリーズは、機能や表現において過度な装飾を排し、使い方の原点に立ち返ることを目指した情報家電のプロトタイプ群です。
「触れる」「回す」「広げる」など、アナログ的な手応えを伴うインターフェースを通して、デジタル機器との新しい関係性を提案しています。

|Stick Phone(スティックフォン)

通信と通話という機能に特化した、棒状の携帯電話です。
他のデバイスとの連携は無線で行い、モバイル機器を複数持ち歩く現代のユーザーにとって、補完的かつ最小限の存在として設計されています。

|Key Player(キープレイヤー)

メモリーカードを物理的に“回す”ことで操作するMP3プレーヤーです。
背面には太陽電池を搭載し、窓に吸盤で固定することで、インテリアと一体化する使い方も可能。
デジタル機器に対して、アナログな感覚で触れるインターフェースを提示しています。

|Butterfly Speaker(バタフライスピーカー)

メディア不要のストリーミング対応ミュージックプレーヤー。
本体は蝶の羽のように開閉し、2枚の羽を活かしてステレオ再生が可能。
複数台の連携により、nチャンネルのサラウンド再生にも対応します。

|Cube Projecter(キューブプロジェクター)

無線対応・メディアレスで使用可能なプロジェクター。
シンプルなキューブ型の筐体に必要最小限の機能を集約。角度調整は一般的な三脚を利用し、最小限の物理操作で柔軟に使えるよう設計されています。