佐藤宏尚建築デザイン事務所

デュフレベース 成城

|DATA

  • 敷  地:東京都世田谷区成城8丁目553番1、2
  • 用  途:長屋
  • 構  造:RC造地上3階地下1階
  • 敷地面積:1,011.20m2
  • 建築面積:382.35m2
  • 延床面積:1,309.04m2
  • 竣  工:2014.08
  • 構  造:LOW FAT structure
  • 設  備:テーテンス事務所
  • 外  構:マインドスケープ
  • 施  工:多田建設株
  • 販  売:サジェスト
  • 写  真:佐藤宏尚
  •     :(キャプション※はsecond wind)

|AWARD

  • 2015年度グッドデザイン賞
  • 全国住宅産業協会・第5回優良事業表彰優良事業賞

|CONCEPT

以前南麻布で携わったDEUXFLE b.a.s.e シリーズの第2弾。 様々な規制や条件により、開発されなかたった土地を新たに開発し、高い価値を創りだす事が目的である。
本プロジェクトは、世田谷区成城。住環境に優れ、閑静な本敷地は、高さの制限や緑化など厳しい規制がある。そのためマンションとして、開発することが不効率である本敷地に、特殊建築物とならない重層長屋を計画し、地下空間も利用する事で最大限の容積を確保した。住戸構成は地下1階と1階、2階と3階、それぞれメゾネットの住戸を積み重ねた4層構成が1ユニットとなる。
RC壁式構造の採用により、柱型・梁型のない内部空間となり、限られた高さの中で、豊かで優れた住環境を住み手に提供している。
また高密度に住戸を配置することで、戸建と比べて隣地との間に十分な空間が生じ、住み手だけでなく近隣に対しても優れた環境をもたらしている。
本プロジェクトは、不動産としての価値創造、生活価値の向上、さらに良質な都市環境の形成にまて繋がるプロジェクトである。これまで法規や条例などのために開発できなかった土地を高密度に開発し、豊かで優れた空間と住環境を提供している。

外観。大きな樹木は既存の樹木を保存した。
夕景。素材の陰影が浮き上がるライティング。
車路。前面道路側には豊富な緑を配置。
アプローチ。庇に設けた間接照明が住民を暖かく迎える。
吹抜けのあるリビング。テラスに上がる階段は急勾配でも登りやすい断面形状とした。
住み手が内部のプランや素材は自由にカスタムオーダー可能。(※)
リビングの吹抜けと繋がる緑化された屋上テラス。(※)
リビング上部のロフト。(※)
夕焼けの外観。(※)