佐藤宏尚建築デザイン事務所

最近のカメラについて


2015.02.17

弊社が現在利用しているカメラはNikonのD800Eです。2年半前このカメラに乗り換えるためにそれまで利用していたCanonの5Dmark2はレンズも含め、すべて売却しました。
現在の常用レンズは定番のNIKKOR 14-24mm f/2.8Gです。
D800Eは川崎のEXビルの撮影から、5D2はTokyoGreatVisualからで、それまではライカでアナログでした。
類のない圧倒的な解像感に文句のつけようのない画質のセットですが、少しだけ不満点があります。
・周辺まで解像感に優れたレンズですが、歪みが大きく、形状も単純でないためか、DXOでも完璧には補正しきれない(本人しか気にならない程度ですが)。フレーミングも難しい。やはり単焦点レンズには勝てないと思います。
・大きく重いので、建築写真以外で家族写真などを撮るのが億劫になる。

最近、実はもっと気になる機種があります。
ソニーのα7Rです。
私は以前からミラーのない一眼の登場を待っていました。パナソニックが創りだしたミラーレスは、デジタル時代に相応しいデジタル補正を積極的に取り入れた、まさに理想解でした。しかし、画質ではフルサイズの一眼にやはり勝てないのです。そしてα7Rの登場です。
この機種はフルサイズのミラーレスの一眼です。
つまり間にミラーがないので、35mmフルサイズセンサーを使用しながらボディーが小さくなり、センサーとレンズも近づけられるので高性能かつ小型レンズも開発でき、価格も安くなる、いいこと尽くしのカメラです。
画像の解像感はD800Eと同等です。

さらに面白いのはカメラにアプリをインストールできます。
例えばレンズ補正というアプリを入れてオールドレンズ用のプリセットを作っておけば、ライカ用の古いレンズでも各種収差を補正してくれます。なんと動画にも対応するそうです。
ライカを使っていた私にはありがたく、昔竣工写真に使っていた超広角の12mmや15mmのレンズもそのまま使えます。

デジタルだからこそ登場したカメラですが、極めてアナログに近い愉しみあるデジタルカメラだと言えます。

以前デジカメが目の仕組みに近いことを書いたことがありますが、究極のデジカメは、網膜と同様に半球型のセンサーを搭載したカメラだと思います。各種補正が容易になり、超コンパクト・高画質なカメラが作れると思います。広角レンズほど、そのメリットは顕著でしょう。より身体に近い構造です。実はソニーはすでに開発しているようで、登場が愉しみです。

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